ヘーゲルとダントーの芸術終焉論比較

ヘーゲルダントーの芸術終焉論の要点を比較して表にしてみた

 

<芸術終焉論>
①象徴的芸術
 
②古典的芸術 ③ロマン的芸術
 
④ロマン的芸術の崩壊
 
 
 
神聖
 
神聖
神聖
 
世俗化
 
 
 
形態が内容に追いついてない
 
形態と内容が一致 形態は内容を暗示的に示す
 
もはや内容は芸術家が決める(=芸術の目的(神の表現)が変化=ドラスティックな変化
 
 
 
 
 
 
 
オランダの静物画、イタリアのオペラの宮廷音楽侵略
 
 
 
 
 
 
ギリシア キリスト教
 
 
 
 
ダントー ①模倣理論
 
 
 
 
モダニズム
 
ポストモダン
 
模倣のみが芸術
(ただ一つの芸術はこうあるべきだ!という哲学)
 
 
 
 
その時の主流のみが芸術(複数の芸術に関する哲学)
 
主流の喪失(芸術が哲学・概念的なものになる)
ヘーゲル精神現象学 自然的意識(ぼんやりとした私)
 
 
 
 
自己意識(あなたを意識した私、自己と他者の二元論)
 
他者関係の中での自己意識(複数のあなたを意識したわたし、私という感覚はあなたも持ってるということを認識した上の私)間主観性???
ヘーゲルの政治的ナラティブ>歴史は自由へ向かう過程
一人だけが自由
 
 
 
 
一部だけが自由
 
全員が自由
 
 
 
 
 
(写真の登場)
 
(ブリロの登場)
 
 
模倣が目的(イリュージョン化)
 
 
 
 
 
芸術の目的の変化=模倣でなく、形式・媒体の特有性へ内省・ドラスティックな変化
 
 
 
そもそも、自然を模倣するのが芸術の役割だと無批判的に受け入れられていた
 
 
 
 
模倣技術を高めてきたのに、写真にはどうしても勝てない。→芸術とは何か?という哲学的な問いが立てられる。(=芸術は知的な考察へと向かう)そして派ごとにこれが芸術であるという(マニフェスト)とともに芸術が定義される
 
スタイル的命法の死、歴史的方向性の欠如、非芸術と芸術の視覚的な差異の消滅→もはや、芸術の見かけ上の定義は不可能→